• Bentley Motorsが飼育するミツバチ「Flying Bees」の蜜を初採取
• 今年5月、クルー工場敷地内に巣箱2つを設置
• Bentley初のハチミツは現在抽出作業中、今後スタッフやお客様に配布予定

Bentleyが飼育する12万匹のミツバチ「Flying Bees」が集めた花の蜜から、初めてのハチミツが採取されます。
Bentleyのクルー工場敷地内で定置養蜂が開始されたのは今年5月。ミツバチたちはクルー工場で働く人間たちに匹敵するほどの働きぶりで、様々な成果をもたらしています。
今年は、たった2つの巣箱から100瓶以上のハチミツが初収穫される見込みです。
Bentleyの養蜂家らは巣箱から巣枠を取り出す作業を終え、現在はハチミツの抽出作業に取り掛かっています。取り出した巣枠を遠心分離機にかけ、滴り落ちたハチミツを丁寧にろ過した後、瓶に詰めて完成です。
ハチミツの瓶とパッケージにもBentleyらしいこだわりが見られます。Bentleyのインテリアデザイナー、ルイーズ・マッカラムがラベルのデザインを担当しました。スタッフに配るためだけでなく、クルー工場を訪ねてくださる大切なお客様への贈り物にも相応しい、おしゃれなパッケージに仕上がりました。
Bentleyの製造部門担当役員、ピーター・ボッシュは次のようにコメントしています。
「地域の生物多様性保全に貢献することを目的とし、今年初め、クルー工場の広大な敷地内に初めて巣箱を設置致しました。敷地内に植えた野花や周辺の野山から、ミツバチたちが様々な花の蜜を集めてきている様子を養蜂家たちは見守ってきました。この場所が養蜂に適していることが分かりましたし、一年目でこれほどの収穫量があるというのは実に素晴らしいことです」
「Bentleyはクルー工場および当社事業を通し、サステナブルな高級自動車メーカーのトップになるべく幅広い活動を進めており、ミツバチの飼育もその一環です。スタッフたちも積極的に協力してくれています」
「無事に初収穫を迎えられたことは大変喜ばしく、来年はより多くの巣箱を設置し、Bentley産ハチミツの収穫量を増やす計画でおります。小さな一歩を踏み出すことが、地域の生物多様性の保全につながります。私どもは自らの役割を果たすべく、今後も様々な取り組みを実施して参ります」