ベントレーとチェシャー・コミュニティ財団が新型コロナ基金を通じて11のプロジェクトへの支援を決定
- 今年初めにチェシャー・コミュニティ財団とベントレーが立ち上げた新型コロナ基金により、11の地域プロジェクトが支援されることになりました。
- これらのプロジェクトはすべてクルー地域内で行われ、食の貧困、メンタルヘルス、借金の相談などに焦点を当てています。
- 地域の5,000人以上の人々が直接恩恵を受け、さらに10,000人が間接的に恩恵を受けると推定されます。
- 支援対象となる団体は、コミュニティ・フード・パントリー、地元の借金相談電話サービス、メンタルヘルス・カウンセリング・プロジェクトなどです。
- 地域コミュニティへの支援は、ベントレーのビヨンド100のコミットメントの重要な部分であり、企業の社会的責任プログラムを通じて人生のチャンスを広げることに焦点を当てています。
ベントレーモーターズとチェシャー・コミュニティ財団は、今後12ヶ月間にクルーで新型コロナからの回復を目指すプロジェクトを実施するための助成金を獲得した地元団体の詳細を発表しました。
7,800ポンドから25,000ポンドの範囲の1回の助成金は、食の貧困、メンタルヘルスとウェルビーイング、債務救済と金融教育に取り組むプロジェクトに授与されました。これらの分野のサービスを強化することで、総合的なサポートを必要とする人々を支援することができます。今回の11のプロジェクトでは、5,000人以上の人々が直接恩恵を受けることが期待されています。
採択されたのは、「女性のためのメンタルヘルス・チャリティー:マザーウェル」、「お金に関する相談機関:ペニースマート」、「コミュニティ・パントリー:チャンス・チェンジング・ライブズ」などです。これらのプロジェクトは、5,000人以上の人々に直接影響を与え、パンデミック後の生活の再建を支援し、さらに1万人の家族が間接的に恩恵を受けると推定されるなど、地域社会にポジティブな波紋を広げることになります。
この新しい基金により、2021年に地元の非営利団体が利用できる資金が大幅に強化され、コミュニティでの重要な活動に専念できるようになりました。
この基金で支援するのは下記の通りです。
- コミュニティ・パントリーの食料と運営費
- 食料を調達できない人のために地元で食料を届けるフードバンクの食料、スタッフ、燃料費
- ホームレスセンターの食料品、ボランティア、車両の運営費
- 13〜18歳の若い女性へのカウンセリングサービス
- 新型コロナによる遺族のためのグリーフカウンセリング
- ロックダウン下での子どもや若者を対象とした学校でのグループカウンセリングセッション
- 需要の増加に対応するための、地域の市民サポートアドバイザーの人件費、10人のボランティアの採用、IT機器の導入
- メンタルヘルス・ファーストエイダー養成のための人件費およびスタッフのトレーニング
- LGBT+のための慈善団体のサポートを強化するためのボランティアカウンセラーのトレーニング
- お金の相談を受け付けるヘルプラインサービスのサポートを強化するための人件費と諸経費
- 借金相談機関で借金に関するコーチを追加するための給与
ベントレーの取締役会メンバーであるDr.アストリッド・フォンテーン(人事、デジタル化、IT担当)は次のようにコメントしています。
「世界中のコミュニティが新型コロナによって大きな影響を受けています。私たちがチェシャー・コミュニティ財団と共同でこの基金を設立した目的は、新型コロナ復旧キャンペーンの一環として、クルー地域の人々の生活に迅速かつ具体的な変化をもたらす地元運営のプロジェクトを支援することです。」
「多くの地域組織がパンデミックの影響で資金問題に悩んでいるので、今回の追加支援により、この重要な時期にも活動に集中することができます。」
「クルーは75年以上にわたってベントレーの本拠地であり、この街との関係はベントレーにとって重要なものです。この時期にこのような支援ができることを大変嬉しく思います」
チェシャー・コミュニティ財団は、チェシャー州内の小規模な慈善団体やボランタリー・グループと協力して、それらの団体を支援してくれる企業と結びつける手助けをしています。ベントレーとチェシャー・コミュニティ財団は、同財団が2012年に発足して以来、約9年間にわたって協力してきました。