創業100年を記念して100本を植樹
- ベントレー、未来へ向けて根を張るため、創業百周年の締めくくりに100本の苗木を植樹
- 英国全土の樹木を増やすことに焦点を当てた「ナショナルツリーウィーク」に先駆けて植樹を実施
- ナラ、カエデ、ブナ、サクラなどすべての苗木が英国原産種
- 持続可能な材料のウッドベニヤは、ベントレー独自の内装における重要な装備品
- ベントレー本社のあるクルー地域の持続可能性および生物多様性に貢献するための活動として
ベントレー・モーターズは、ベントレー創業100周年にあたる今年、本社工場の持続可能な未来へ向けた投資としてクルー本社の周辺地域に英国原産の苗木100本を植樹しました。
このプロジェクトは、気候変動に取り組み、生物多様性を保護するためにはより多くの木を植えることが重要であると訴える「ナショナルツリーウィーク」(11月23日~12月1日)に先駆けて、冬の初めの植樹期に実施されました。
クルー本社の敷地周辺では、オフィス棟の外に10本のナラの苗を、またピムス通り(Pims Lane)に隣接する本社メインエントランスへのアプローチに15本のサクラの苗を植えました。また、社会施設「レジェンド(Legends)」の境界に沿って、カエデ、ブナ、クルミ、ライム、ニレなど70本の苗を植えました。さらに、CW1ビジターレセプションエリアの外側に新たな果樹園を作るため、あらかじめ用意していた10本の果樹の苗を移植しました。
ベントレーで製造担当取締役を務めるペーター・ボッシュは、次のように解説しています。
「持続可能な材料である木材(ウッド)は、100年前のベントレー創業以来、ベントレーの主要な内装部材の1つであり、ベントレー独自のクラフツマンシップにとって重要な要素であり続けています。ベントレーのウッドベニヤは、世界最高のベニヤを探すために多大な努力をする専門家によって倫理的に調達されています。この敷地周辺に植える樹木には、英国原産種だけでなく、ベントレーの車両の内装用に提供している木材を反映させたいと考え、ミュルザンヌに使用しているオーク(ナラ)、ウォールナット(クルミ)、メープル(カエデ)を植えることにしました。」
「大気の質を改善し、二酸化炭素を吸収し、酸素を生み出す樹木は、気候変動の取り組みにおいて重要な役割を果たします。また、ベントレーの地元の生物多様性や野生生物にとっても重要で、この地域をより暮らしやすく、働きやすい環境にするために貢献します。私たちは敷地周りの緑化を推進し、同僚や地域コミュニティの両方が楽しめるようにするため、慎重に場所を選んで植樹しました。」
「ベントレーは、最も持続可能性の高い高級車メーカーとなる努力を続けており、これはベントレー本社の長期的な持続可能性に投資する素晴らしく実践的な取り組みであり、創業100周年の締めくくりに相応しいものだと言えます。」
百年の偉業
2019年7月10日、ベントレーは創業100年目を迎えました。この特別な偉業を成し遂げることができるのは、世界でもわずか数社のみです。1年間にわたって各地で特別な催しが実施され、世界中の主要イベントでこの偉業を祝います。これらの催しでは、過去百年にわたるベントレーの自動車の革新を紹介し、今日の世界的な成功と将来のエキサイティングな未来を浮き彫りにします。