• ベントレーの創業100周年を祝福するため要人を招いてイベントを開催
• パリのPorte de Versaillesで、伝説のモデルEXP 2と新型Continental GT Convertibleを展示
• 2019年に世界で開催されるクラシック＆ヒストリックイベントプログラム

Bentleyの創業100周年を迎え、フランス、パリで開催されるレトロモービルに、最も古い創成期のレースモデルEXP 2を展示いたします。

Bentleyの記念すべき年である2019年には、多くのユニークなイベントが行われます。その最初のイベントとしてフランス・パリのPorte de Versailles展示ホールで開催されるレトロモービル（開催期間：2月6日～10日）を皮切りに、世界をめぐる自動車ショーのシーズンが始まります。

英国ブランドBentleyの過去100年にわたる自動車の進化を紹介するパリの展示会場では、来場者に英国の高級車メーカーの伝統と革新を探求する貴重な機会を提供します。パリの会場では、Bentleyの輝かしい伝統と並んで、オープントップ・グランドツアラーの最高峰である新型Continental GT Convertibleも披露されます。

100年にわたる自動車の進化という隔たりはありますが、この2つのモデルはBentleyの基本的な特徴を共有しています。どちらも本物のグランドツアラーであり、どちらもセグメントを定義するレベルのパフォーマンスを提供します。そして何よりも、どちらのクルマも革新的な技術を中核としています。

今年で44周年を迎えるレトロモービルは、世界中から12万人を超える来場者が見込まれています。イベントの詳細については、以下のウェブサイト（仏語／英語）をご覧ください。www.retromobile.com.

EXP 2 – 現存する最も古い高性能レーシングBentley

W.O.Bentleyは、彼の会社を設立後、最初の数年間で3台の試作車を製作しました。ベイカー・ストリートの外れのニュー・ストリート・ミューズでEXP 1（EXPerimental No.1）を製作（最初の試走は1919年10月）し、その年のうちにさらにクリックルウッドの新しいBentleyワークショップで（EXP 1と大部分を共有する）EXP 2、およびEXP 3（The Cabとして知られるW.O個人の車両）を製作しました。

クリックルウッド時代の遺産と言えるEXP 2は、現存する最も古いBentleyです。史上2台目のBentleyであり、そのデビューは1919年のオリンピアモーターショーでした。このクルマは、Bentleyブランドの100年の歴史にとっても重要なマイルストーンです。

アルミニウム製ピストンの先駆者たるW.O. Bentleyの戦前の競技経験をもとに設計されたEXP 2は、排気量3.0リッターの4気筒エンジンを搭載し、最高時速80 mphを記録しました。EXP 2はBentley ブランドで初めてレースに勝利したクルマです。

W.O. Bentleyの開発エンジニア兼レーシングドライバーであったフランク・クレモンは、1921年5月16日に行われたブルックランズでのジュニアスプリントハンディキャップ戦で、EXP 2に乗り優勝しました。これがBentleyにとって最初に記録されたレースの勝利となりました。クレモンは、この有名なバンク付きサーキットでBentleyブランドに初の勝利をもたらしただけでなく、その過程で多くの著名なレーサーを抜き去りました。

2019年のヘリテージ・イベント・カレンダー
Bentleyの100年の偉業を記念する今年、Bentleyの愛好家たちは世界中で開催される数多くのイベントで開催される祝賀会に参加することができます。世界のあちこちで、過去から現在までの最高のBentleyをご紹介します。

ベントレーの一世紀 – 百年の偉業（100 Years of Extraordinary）

1919年、ウォルター・オーウェン（W.O）ベントレーは、「速い車、良い車、クラス最高の車」を作るというシンプルな目標を掲げて会社を設立しました。ベントレーはこの指針に従い、長きにわたりその原則を原動力として同ブランドを推進させ、そして今日、同ブランドを世界の高級自動車におけるリーダーへと押し上げました。

2019年7月10日、ベントレーは創業100周年を迎えます。世界でもわずか数社のみが、この特別な偉業を成し遂げることができます。ベントレーはこの記念すべき日に、同社の歴史と今日の世界的な成功、そしてエキサイティングな未来を祝います。