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ベントレー・モータースポーツ 2019年の耐久レース・プログラムの拡張を発表
  • グローバル・プログラムはブランパンGTシリーズ耐久カップとインターコンチネンタルGTチャレンジで構成
  • 4台のプロクラス・コンチネンタルGT3がスパ24時間レースに参戦
  • ベントレーの6名のワークス・ドライバーはすべて残留
  • カスタマー・チームのドライバーがセントラル・プログラムに昇格

ベントレー・モータースポーツは、2019年にブランパンGTシリーズ耐久カップとインターコンチネンタルGTチャレンジの両シリーズに参戦し、シーズン中で最長かつ最大のレースとなるスパ・フランコルシャン24時間レース(ベルギー)のプロクラスに4台をエントリーさせる予定です。

第2世代のコンチネンタルGT3の開発成功を受け、ベントレー・チームMスポーツは2台のレースカーと6人のワークス・チーム・ドライバーを率いて世界最高レベルの2つのGT選手権に参戦し、総合優勝に挑みます。
スパ24時間レースでは、さらにプロクラスに2台を追加エントリーさせます。そのためのドライバーは、今後数週間以内に確定する予定です。

ベントレー・モータースポーツ・ワークス・チームの6名のレーシング・ドライバーは、2019年シーズンも全員が残留します。ビンセント・アブリル(モナコ)、ジュール・グーノン(仏)、スティーブン・ケイン(英)、ジョーダン・ペッパー(南ア)、アンディ・ソーセック(西)、マキシム・ソレット(ベルギー)は、全員がベントレー・チームMスポーツのためのグローバル・チームとして活躍します。

拡張プログラムではベントレー・モータースポーツの伝統を継承し、カスタマー・チームのレーシング・ドライバーをセントラル・チームに昇格させ、彼らにブランパン・スプリント・シリーズで優勝者となったビンセント・アブリル(モナコ)やベントレー・チームABT出身のジョーダン・ペッパー(南ア)の足跡をたどるチャンスを与えます。

ベントレー・モータースポーツ・ディレクターのブライアン・ガッシュのコメント:

「GT3プログラムを開始したときから、ブランパンGTシリーズ耐久カップは当社の車両の性能を実証し、顧客が世界中で競争できるように開発するための理想的な舞台となりました。
インターコンチネンタルGTチャレンジは、当ブランドの存在感を世界的に示すために不可欠な、欧州以外でのプログラムの拡張を可能にするものです。」

「私たちは、2019年に6名のワークス・チーム・ドライバー全員が残留できるようになったことを嬉しく思います。スパ24時間レースでは、世界のカスタマー・チーム・プログラムから選ばれたトップ・ドライバーと共に最低でも1台のマシンを走らせる予定です。これが決定すれば、さらに4台目のマシンの選択に入ります。ブランドとして最も重要なことは、レースに勝利できるドライバーで構成されたチームが4チームとなることです。」

「今年と同様、2019年もベントレー・チームMスポーツのドライバーはカスタマー・チームに参加できます。これまでのところ、彼らはスーパーGT、ピレリ・ワールド・チャレンジ、英国GT選手権、GTマスターズ、ブランパンGTシリーズ・アジアに当社のチーム・サポートを受けて参戦しており、価値ある経験と知識を共有しています。」

スパ24時間レースは、ブランパンGTシリーズ耐久カップの第4ラウンドとして、モンツァ(伊)、シルバーストーン(英)、ポール・リカール(仏)でのレースの後、ニュルブルクリンク(独)のレースの前に開催されます。またインターコンチネンタルGTチャレンジの第3ラウンドとして、バサースト12時間レース(豪)、ラグナ・セカ8時間レース(米)の後に開催されます。その後は日本の鈴鹿10時間耐久レースを戦い、2019年に新しく追加されるキャラミ(南ア)へと続きます。