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ベントレー・モーターズ 英国最大の太陽光発電カーポートの建設を発表
  • 10,000枚のソーラー・パネルが7 MWの電力を発電。
  • このソーラーエネルギーシステムはベントレーの工場での必要電力の24%を供給し、年間3,300トンのCO₂を削減。
  • カーポートの建設により、合計30,000枚を超えるパネルに拡大することで、このソーラー・エネルギー・システムは、1,750軒の家庭の消費電力に相当する電力を生み出す。

ベントレー・モーターズは、英国クルーにあるベントレー本社工場に国内最大の太陽光発電カーポートの建設を開始を始めることを発表します。

2.7MWの容量を備えた10,000枚のソーラー・パネルの設置は、完成まで約6ヵ月を要します。ベントレー従業員の駐車場を覆うカーポートが完成すると、ベントレーのエネルギー・システムは30,815枚のソーラー・パネルに拡大されます。ここには、2013年に完成した20,815枚のルーフ・トップ・パネルが含まれます。

ベントレーの製造担当取締役のPeter Boschは、この設備について次のように述べました。「我々は、将来のモデルへの代替パワートレイン・テクノロジーの導入、あるいは当社の工場の環境影響の低減のための認証獲得など、環境保護責任を強化するために新しい構想への取り組みを継続しています。」

「この太陽光発電設備は、技術革新を使用して、工場をより持続可能なものにする方法の実例となります。これは、責任ある資源の効率的な使用による卓越した車の生産を目指しながら、環境への影響を継続的に低減します。」

1,378台の駐車スペースを覆う16,426m²の面積を備えたソーラー・カーポート設備は、革新的なソーラー・カーポートのスペシャリストであるFlexiSolar社によって設置と管理が行われます。

また、このプロジェクトは、英国のイノベーション機関であるInnovate UKによる支援も受けます。Innovate UKは、英国の経済成長に寄与する科学技術構想をサポートしています。今回の太陽光発電設備の発表は、ベントレー・モーターズが、カーボン・トラスト社の二酸化炭素基準、水資源基準、廃棄物基準の3つの認証を受けた初の英国自動車メーカーとなり、クルーの事業で環境への影響のさらなる低減を行うという最近の評価を裏付けるものとなります。