MEMBER(Media)
このサイトは一般公開向けコンテンツです。メディア等関係者の皆様は右上からログインしてご覧ください。登録方法はトップページ下をご覧ください。
高いパフォーマンスと精緻な造り込み: BENTLEY BENTAYGA V8登場
  • パワフルで豪華、高い実用性とスポーティの高次元でのバランス
  • 0リッターV8ツインターボガソリンエンジンは最高出力550PS、最大トルク770 Nm
  • 0-100 km/h加速5秒、最高速度290 km/h
  • 五感を刺激するV8ならではの咆哮
  • オプションのカーボンセラミックブレーキは世界最大のフロントブレーキシステム
  • ツインクアッドタイプのテールパイプ、ハイグロスカーボンファイバーを使用したインテリアパネル、ウッド&レザーのステアリングホイール
  • 日本でのデリバリーは2018年秋より
  • メーカー希望販売価格は19,946,000円(消費税込)

Bentley Bentaygaはそのデビュー以来、ラグジュアリーSUVの新たな方向性を示し、ベンチマークを確立し、地形や走行条件をものともしない究極のグランドツーリングをお届けしてきました。賞にも輝いたBentaygaにこの度、スポーティさを前面に押し出したV8モデルが登場しました。

Bentayga V8の心臓部となるのは新世代の4.0リッターV8ツインターボガソリンエンジン。強大なパワーを誇りつつ、優れた燃費性能を実現します。胸踊るV8の咆哮、ツインクアッドタイプのスタイリッシュなテールパイプ、オプションのカーボンセラミックブレーキなどが、このラグジュアリーSUVのスポーティさを一層引き立てます。

Bentaygaシリーズの中核的存在となる新型V8モデルでは、気品あるラグジュアリーと強大なパワー、使い勝手の良さ、圧倒的なスポーツ性能が絶妙な融合を見せます。優れたレスポンスを発揮するその走行性能は、Bentleyドライブダイナミクスシステムで設定の変更が可能。リムジンのような洗練された乗り心地からスポーティで正確無比な走りまで、ドライバーの思いのままです。

インテリアに目を移すとそこはBentleyらしさ溢れるモダンラグジュアリーな空間。ハンドクラフトの粋を極めた素材と最先端技術とが見事に溶け合っています。V8モデルでは、ウッド&レザーのステアリングホイールやハイグロスカーボンファイバーのインテリアパネルなどを新たに採用しました。

驚異的なパワーと優れた燃費性能

新型Bentayga V8の心臓部となるのは完全刷新された4.0リッター32バルブV8エンジン。Vバンクの内側にデュアルツインスクロールターボチャージャーを配置しました。

このダイナミックなエンジンの最高出力は550 PS、最大トルクは770 Nm、最高速度は290 km/h、0-100 km/h加速は4.5秒。

クラストップの性能を誇るBentayga V8は航続距離746 km、CO2排出量260 g/kmを実現しています。特定の状況でエンジンの8気筒の内の4気筒を休止することで、11.4 l/100 km(複合モード)という燃費達成に貢献していますが、4気筒になっても走行性能に妥協はありません。気筒休止はわずか0.02秒でシームレスに行われ、乗員が気づくことはありません。

ストップスタートテクノロジーも採用。停車しそうな速度のときにエンジンを止めることで、排ガス低減につなげています。

パワーと燃費を両立するBentayga V8。この車がラグジュアリーSUV市場で唯一無二の存在感を放ちます。

魅力的かつ個性的なエクステリアデザイン

Bentaygaシリーズの中でもスポーティな位置づけのBentayga V8は、エクステリアもスポーティなデザインです。

Bentaygaの持ち味である彫刻のように逞しいラインで形作られたボディ形状からは、アスリートのような躍動感と堂々とした風格が漂います。丸目4灯のLEDヘッドライトと大型のマトリクスグリルからにじみ出るのはBentleyのデザインDNA。そして、きりりとしたパワーライン、どっしりとしたリアハンチ、高めの車高からはこのラグジュアリーSUVが持つ確かなオフロード性能が伝わってきます。

今回初めてオプションでご用意したのがカーボンセラミックブレーキです。Bentley史上最大かつ最強のブレーキシステムであるとともに、他社のプロダクションカーと比較しても最大のフロントブレーキシステムとなっています。

カーボンセラミックブレーキにはフロントに440 mm径ディスク、リアに370 mm径ディスク、そしてフロントにはBentleyのロゴ入りで10ピストンのブレーキキャリパーを装備。そこから繰り出される制動トルクは最大6,000 Nmとなります。

Bentayga V8に標準装備の鉄製ブレーキディスクには前後とも、スポーティな雰囲気のレッドのブレーキキャリパーを導入しました。高耐熱性のTornadoレッドで塗装されたキャリパーが、Bentayga V8の性能の高さを明確に物語ります。

ホイールデザインは全11種類。新設計の22インチ5本スポークホイールはブラックペイント&ポリッシュ仕上げとなっています。

フロントには堂々とそびえるブラックとクロームのグリル、リアにはBentley独特のツインクアッドテールパイプ。この二つが相まって、新エンジンのポテンシャルをさりげなく主張します。

ハンドクラフトされた優美で贅沢なインテリア

Bentleyといえば、最高級素材をハンドクラフトした丁寧な仕上がりと手の込んだディテールが特徴ですが、Bentayga V8も例外ではありません。シートやドアパネルを手縫いのクロスステッチで縁取り、インテリアのスタイリングにアクセントを付けることができますし、シートアレンジも4席、5席、7席に変更可能で使い勝手の良さを実感できます。

Bentayga V8のインテリアには新たに3つのオプションが仲間入りしました。従来のウッドパネルの代わりにハイグロスカーボンファイバーを取り付けることができるほか、ウッド&レザーのステアリングホイールと濃いレッドの新色Cricket Ballのレザーを採用しました。

Bentley初登場となるハイグロスカーボンファイバーは、現代的でハイテクな雰囲気を好まれるお客様にお勧めです。これまでBentleyに採用されてきたカーボンファイバーは表面がマットな仕上がりで、フェイシアやセンターコンソール、ドアウェストレールなどのウッドパネルの代わりとして取り付けが可能でした。今回のカーボンファイバーは表面がハイグロスで、カーボンファイバー独特の編み目模様が際立ちます。

初採用はこれだけではありません。Bentayga V8では、ウッドとレザーを組み合わせたステアリングホイールもご用意しました。新デザインのウッド&レザーステアリングホイールは3本スポーク、ウッド部分の仕上げは7種類から選択できます。ベース部分はウッドになっていますので、Bentleyが誇る上質なインテリアによく似合います。

Bentayga V8のレザーには新色のCricket Ballが登場しました。新品のクリケットボールをイメージした深みのあるレッドは、15色のインテリアカラーにも5種類のカラースプリットにもぴったりマッチします。

気候や地形を選ばない、Bentleyのエフォートレスなパフォーマンス

Bentayga V8にはBentleyダイナミックライドをオプションで選択可能。世界初となる電動式アクティブロールコントロール技術であり、48Vシステムを採用しています。Bentleyダイナミックライドがコーナリング時のロールを即座に抑え、タイヤの接地性を最大限に確保し、クラストップのキャビン安定性と快適な乗り心地、優れた操縦性を実現します。

状況に応じて反応するBentleyのシステムでは、ねじれ抵抗を変化させることでBentaygaのダイナミックな走行を可能とし、どんなときも乗員の快適さを損なうことはありません。先駆的に採用した48Vシステムにより、静かな瞬時の反応が可能となり、あらゆる路面に対応できます。

Bentayga V8は、高度に洗練されたシャシーとエレクトロニックスタビリティコントロール(ESC)を組み合わせることにより、乗り心地、ステアリングフィール、ハンドリングをクラストップレベルで実現しています。進化したマルチモードのトラクションコントロール(TCS)に加え、ヒルディセントコントロール(HDC)も搭載しました。

Bentaygaには電動パワーステアリング(EPAS)も搭載されています。この新システムによってドライバーへのフィードバックを向上させつつ、オンロード・オフロードの両方でステアリングのキックバックを抑制。また、EPASでは可変ラックレシオを採用し、低速時は素早く軽いステアリングを、高速時は優れた安定性を確保するために抑え気味のレスポンスを実現しました。

Bentleyドライブダイナミクスモードおよびオプションのオールテレインスペシフィケーションを利用することにより、Bentaygaではオンロード・オフロードとも他車とは比較にならないほど幅広い走行設定が可能となりました。選択できるモードは最大8種類(オンロード4種類、オフロード4種類)。どのような路面状況であっても、ドライバーはダイヤルを回すだけで最適な走行設定を選ぶことができます。

オールテレインスペシフィケーションでは、オフロードの様々な状況に対応する適切なモードを「雪道&草道」、「土道&砂利道」、「泥道&山道」、「砂地」からお選びいただけます。この場合、ドライバーインフォメーションパネルにはピッチ、ロール、ホイールアーティキュレーション、ステアリングアングル、コンパス方位、標高が表示されます。

Bentayga V8にはマルチモードエアサスペンションが搭載されています。ドライバーは、High 2、High 1、Normal、Lowの4種類のモードを選択できます。例えば、過酷なオフロードに挑戦するときは、手動でHigh 2を選択します。トランク内のスイッチを操作してリアサスペンションを下降させることも可能ですので、荷物の積み込みやトレーラーの連結時に便利です。

急な下り坂ではヒルディセントコントロールによって車速が自動的に制御されるため、ドライバーはハンドル操作と前方の障害物に集中できます。5パーセントを超える勾配であれば、前進時・後退時とも、2 km/hから30 km/hの間で速度を設定できます。

革新的な各種装備と最先端技術

最先端の各種ドライバーアシストシステムおよびインフォテイメントの各機能によって安全性、快適性、利便性の向上を目指したBentayga V8は、コネクティビティに優れた画期的なラグジュアリーSUVです。

アダプティブクルーズコントロール(ACC)にはストップ&ゴー、プレディクティブACC、トラフィックアシストが含まれ、ドライバーは先行車との車間距離を一定に保つことができます。プレディクティブACCはナビゲーションデータおよび各センサーと各カメラを使い、次のコーナーや街の境界線、制限速度が変わることなどを予測し、状況に応じて車速を増減することで快適性と燃費を向上させます。

Bentayga V8には、都市部を走行するときに便利なドライバーアシスト機能が豊富に揃っています。駐車スペースからバック発進する際に後方を横切る車両等がないかレーダー技術で検出するリア・クロッシング・トラフィック・ウォーニング、カメラ4台を使って車両全周囲の画像を表示するトップビューなどを組み合わせ、使い勝手の良さを高めました。

パークアシストも搭載しました。適切な駐車スペース(縦列駐車および並列駐車)を検出した後、自動操舵によって駐車の際のハンドル操作をサポートします。

他にも、赤外線技術で前方の障害物を認識するナイトビジョンや、ドライバーの視線移動を軽減して安全性を向上するヘッドアップディスプレイなどの革新的システムが搭載されています。

Bentaygaのインフォテイメントシステムは8インチのタッチスクリーンを装備、クラストップのナビゲーション技術と60GBのハードドライブを備え、30カ国語に対応します。

Bentayga V8では3種類のオーディオシステムをご用意しました。Bentleyスタンダードオーディオ、Bentleyシグナチャーオーディオ、Naim for Bentleyプレミアムオーディオから選択できます。中でもNaim for Bentleyプレミアムオーディオは、このセグメントで最高の1950Wという出力を誇り、18スピーカーとスーパーツイーターを装備、可聴周波数の上限までもこの上なく忠実に再現します。

日本での販売価格は19,946,000円(税込)となり、2018年秋ごろより順次デリバリーが開始されます。