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ベントレー、アジアパシフィックのリージョナルディレクターを 新たに任命
  • ニコ・クールマンが、アジアパシフィックのリージョナルディレクターに就任
  • 前任のバーント・ピヒラーは、ベントレー・モーターズ・チャイナを牽引

ベントレーモーターズは、2021年3月1日付で、ニコ・クールマンをアジアパシフィックのリージョナルディレクターに任命したことを発表しました。前任のバーンド・ピヒラーは、ベントレー・モーターズ・チャイナの取締役社長として同社を牽引していきます。

クールマンは、16年以上にわたり、ポルシェのセールス及びマーケティング部門での役職を歴任し、直近ではポルシェ・アジアパシフィックでマーケティングディレクターを務めていました。今後は、オーストラリア、カンボジア、インドネシア、日本、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、台湾、タイ、フィリピン、ベトナムを含むアジアパシフィックにおいて、ベントレーのブランドとディーラーを統括していきます。

クールマンは、シンガポールのポルシェ・アジアパシフィックでリージョナルセールスマネージャーとして、自動車業界でのキャリアをスタートさせました。その後、フロリダ州マイアミに移り、ポルシェ・ラテンアメリカのマーケティングディレクターを2年間務めました。そして、アジアパシフィックに戻り、セールスディレクター、続いてマーケティングディレクターを務めてきました。

ベントレーモーターズのセールス、マーケティング、アフターセールス担当取締役のクリス・クラフトは、クールマンの任命に関し、次のようにコメントしています:

「ニコをベントレーに迎えることができることを大変喜ばしく思っています。彼はこの地域における幅広い経験と知識を持っており、ベントレーが「ビヨンド100」戦略に基づき持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーを目指すという目標をさらに推し進めてくれることでしょう。

また、前任のバーンド・ピヒラーに対しても、多大なる貢献に感謝の意を表したいと思います。彼のリーダーシップの下、アジアパシフィックにおいて2020年に記録的な売り上げを達成し、将来における成長の基盤を築き上げました。今後も中国において活躍してくれると確信しています。