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世界アースデイに、持続可能性に関する従業員研修を実施
  • 世界アースデイを記念して、気候変動の防止と持続可能性の向上に関するチーム活動への参加を従業員に推奨
  • 「プロジェクト ワン アワー」活動は、フォルクスワーゲングループが660,000人の従業員を対象に行っているグローバルな気候変動の防止に関する意識向上のためのキャンペーンの一環であり、一人ひとりの協力を通じて変革をもたらすことが目標
  • 持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーとなり、2030年までに完全なカーボンニュートラルを実現することは、ベントレーの「ビヨンド100」戦略の重要な要素
  • ベントレーの「プロジェクト ワン アワー」活動は、デジタル化、紙の使用量削減、余剰機器の電源オフなど、「ビヨンド100」プログラムの重要な要素を加速
  • デジタル化の推進により、2019年以降、印刷量を50%削減
  • 「電源オフ」活動により、1時間あたり最大700kWhの余剰電力の削減を目指す

クルー本社および世界中で働く4,000人のベントレーの従業員は、フォルクスワーゲングループの「#Project1Hour(プロジェクト ワン アワー)」キャンペーンに合わせ、気候変動への理解を深め、プライベートおよび仕事上で行えるアクションや機会について考えるため、アプリ上での1時間のワークショップを実施しました。

「プロジェクト ワン アワー」計画は、世界中の様々な地域のチームやディーラーでも実施されており、従業員の行動と意識によってより大きな変革をもたらすという「ビヨンド100」戦略の重要な部分を加速させることに焦点を当てています。また、従業員が自分のカーボンフットプリント(CO2排出量)を認識し、一人ひとりが実行できる具体的なアクションについて考えるきっかけを与えます。

「ペーパーレス」活動は、101年の歴史を持つベントレーが、新世代のIT専門家や地元のIT実習生を採用することにより、デジタル化を大きく前進させてきたことを反映しています。
新型コロナの影響ですでに進められていたデジタル化と合わせ、以前は紙を使っていたプロセスに関して様々なデジタルソリューションや代替方法を考案ました。「プロジェクト ワン アワー」
活動も、社内アプリ上で行われました。これらの変更により、紙の使用量は2019年から50%削減されました。また、今月末には社内のプリンターの25%を撤去し、2021年末までにさらに30%を減らします。

「電源オフ」活動は、一人ひとりの小さなアクションが大きな変化をもたらすことを示しています。クルーの本社は国際規格であるPAS2060に準拠したカーボンニュートラルの認証を、2019年10月以降カーボントラスト社から受けており、主要な製造インフラの管理を徹底するため工場には赤外線センサー付きの照明や設備がすでに導入されています。それでもなお、従業員に小さな変化を促すことでエネルギー消費をさらに削減できるという試算があり、これによると、毎日の終わりにスクリーン、ファン、照明、充電器などの「余剰」デバイスの電源を切ることで、1時間あたり最大700kWhを節約できます。

会長兼CEOのエイドリアン・ホールマークは次のように述べています:

「ベントレーは、『ビヨンド100』戦略の実現に向けた道をすでに歩み始めており、2023年までにすべての製品にハイブリッド・オプションを導入します。また、2025年に最初のBEV車を発売する予定であり、2030年までに完全なカーボンニュートラルを実現するという明確な目標に向けて邁進しています。  私たちは、このことを当社の未来に向けた戦略の重要な部分であると考えています。

『プロジェクト ワン アワー』は、私たち一人ひとりに環境への影響を考え小さなアクションを起こす機会を与えてくれるものであり、その積み重ねによって大きな変革をもたらすことができる非常に重要なプロジェクトであると考えています。」