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ベントレー、ネイム、スティーヴ・マッツァーロ – 三位一体の音楽
  • ベントレーがハリウッドの音楽プロデューサー、スティーヴ・マッツァーロに特別なサウンドトラックの制作を依頼
  • ベントレー専用のネイム社製最高級車載オーディオシステムの圧倒的な実力を示すためにデザインされた音楽
  • 「エクストラオーディナリー・ジャーニー」は、ベントレーブランドを象徴するインスピレーション、調和、力強さを表す音楽の旅へとリスナーを誘う
  • フライングスパーのための2,200ワット、21チャンネルのネイム社製システムの性能に見合うように作曲
  • マッツァーロが世界的なミュージシャンとチームを組み、リモートで名作を製作
  • ネイム・フォー・ベントレーのパートナーシップ14周年を記念した楽曲
  • 製作の様子はYoutubeのベントレー特設ページで視聴可能
    (
    https://youtu.be/JVoVyCnGpCw)

 

ベントレーとそのオーディオパートナーであるネイム社は、ハリウッドの音楽業界の巨匠と提携し、ベントレーの最高級車載サウンドシステムの卓越した能力を紹介するために特別に開発した、他に類を見ないサウンドトラックを制作しました。

作曲家でありプロデューサーでもあるスティーヴ・マッツァーロは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』や『DUNE/デューン 砂の惑星』などの映画音楽を手がけており、今回、ネイム社製システムのパワー、鮮明さ、豊かさを示すとともに、ベントレーのデザイン哲学であるインスピレーション、調和、力強さを音楽的に解釈した楽曲を制作するようベントレーから依頼を受けました。

フライングスパーはネイム社製オーディオシステムを搭載しており、マッツァーロの作品にとって完璧なコンサートホールとなりました。このシステムは、2,200Wのアンプがキャビン内の合計19個のスピーカーとフロントシートの2個のキネティックシェーカーを駆動し、パワーと周波数レンジの両方を備え、どんな音楽も格別に響かせることができます。このシステムに合わせて特別に設計されたトラックがあれば、まさにエクストラオーディナリーな音楽となるでしょう。

ベントレーのセールス、マーケティング、アフターセールス担当役員であるアラン・ファヴィーは次のようにコメントしています。

「多くのお客様にとって音楽は重要な要素であり、実際、40%近いお客様がベントレーxネイム社のサウンドシステムを注文しています。今回、スティーヴ・マッツァーロとともに、このシステムの実力を発揮できるような音楽を作り上げることができ、大変うれしく思っています。彼の才能、経験、そして素晴らしい芸術性は、私たちにインスピレーションを与えてくれました。完成した曲はどのように聴いても素晴らしいものですが、そのすべての要素を本当に理解するには、ネイム社製オーディオを搭載したベントレーで聴く必要があり、そうすることで今までにない車内での音楽体験を経験することができます。」

スティーヴ・マッツァーロは以下のようにコメントしています:

「私にとってベントレーは、エレガンスと気品の象徴であると同時に、パワー、スピード、機械的複雑さをも表しています。そのため、この作品では、ギターととともに、パワフルでヘビーなローシンセ、非常にテクニカルなドラム、複雑なハンドパーカッションを組み合わせて使用しました。車の仕組みと同じように、目に見えないけれども、そこにあって、バックグラウンドで動いていることがわかる。リスナーの潜在意識に映画のエッセンスを入れて、旅に連れ出したかったので、この作品には、特定の方法でスタートして、人をどこかに導くという流れがあります。

「始めは、小さな楽器のみで、パワフルで有機的、動的なものにしたかったんです。そして、映画のような大きなオーケストラを導入し、最後はオーケストラとエレクトロニックで爆発的な盛り上がりを見せます。ネイム社製オーディオシステムのパワーを最大限に引き出し、その能力を確かめたかったので、技術的な努力もしました。スピーカーがたくさんあるので、左右に音を跳ね返すパンニング効果を多く試しました。この曲はドライバーズシートに向けに制作しました。」

「エクストラオーディナリー・ジャーニー」と題されたこのトラックは、世界中の販売店ネットワークに配布されショールームで使用されるほか、世界中のプレスカーに搭載される予定です。この曲はベントレーの車内で聴くのが一番ですが、サウンドクラウドでも聴くことができます。(https://soundcloud.com/user-297346520

エクストラオーディナリー・ジャーニー
このシステムを紹介するためのマッツァーロの10分近いトラックは3つのチャプターで構成されており、一つの核となるモチーフをもとに3つの異なるスタイルで音楽が構成され、それらが一体となってリスナーを旅へと誘います。冒頭のチャプターでは、エネルギッシュなフラメンコギターと穏やかなピアノが主となり、そのバックではうねりのあるベースとリズミカルな民族打楽器が土台となって、適切な周波数を適切なスピーカーに届けるというアンプの性能が示されています。

第2のチャプターは、マッツァーロの映画サウンドトラックの経歴を反映したもので、キャビン内の素晴らしいハーモニーを強調した、よりオーケストラ的なスタイルになっています。弦楽器の豊かな響きが前面に出た後、より静かで穏やかなアコースティックギターによるセクション入ることで、ネイム社製のオーディオがもたらす卓越した鮮明さが発揮されています。

そして最後のチャプターは力強さを表すもので、モチーフがエレクトロニカを中心としたシンフォニーへと変化し、深みと力強さを増し、ストリングスとエレキギターが加わって音楽はクライマックスを迎えます。

世界最高の音楽家たちとの共同作業
書き上げた楽譜に命を吹き込むため、マッツァーロは世界最高の楽器奏者たちを起用しました。新型コロナの影響により対面でレコーディングすることができないため、それぞれが世界各国においてリモートでレコーディングし、マッツァーロが彼らの個性的で並外れた才能をひとつの作品にまとめあげました。メンバーは以下の通りです。

  • チェリストのティナ・グオは、2018年にベントレー初のハイブリッドモデルを発表する際のサウンドトラックの作曲、録音、制作を担当して以来、ベントレーとは長年の親交があるミュージシャンです。現代最高のチェリストの一人として知られ、彼女自身もアルバムアーティストであるグオは、彼女のラスベガスのスタジオからアコースティックとエレクトリックのチェロでレコーディングしました。
  • ヴァイオリニストのモリー・ロジャースは、その卓越したヴァイオリンのスキルで、グオと連携してストリングスのセクションに命を吹き込みました。ロジャースは、アンドレア・ボチェッリ、ファレル、マイリー・サイラス、テネイシャスDなど、錚々たるアーティストたちと共演しているミュージシャンで、カリフォルニア州サンタクラリタの自宅でレコーディングを行いました。
  • ドラマーのサトナム・ラムゴトラは、テレビや映画のスタジオミュージシャン、作曲家、ライブパフォーマンスのドラマーとして30年の経験があり、完璧な人選でした。ラムゴトラは、『ライオンキング』や『ダークナイト』などのサウンドトラックで演奏しています。彼のドラムセクションはロサンゼルスでレコーディングされました。
  • ギタリストのガスリー・ゴーヴァンは、ジ・アリストクラッツやエイジアなどの元ギタリストで、ギタリスト誌の「ギタリスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれています。様々なスタイルに精通し、驚異的な技術力で知られるゴーヴァンは、アコースティックギターとエレクトリックギターの両方で複数のセクションを担当し、ロンドンのスタジオでレコーディングしています。
  • フラメンコギタリストのアミール・ジョン・ハダッド、通称エル・アミールは、ラテン・グラミー賞にノミネートされたこともあり、世界最高のフラメンコギタリストとして知られるドイツ系スペイン人のギタリストで、冒頭のキーメロディーをスペインの自宅にあるスタジオでレコーディングしました。
  • パーカッショニストのホリー・マッジは、ドラマーとしての技術に加え、膨大な数の民族打楽器に精通しています。英国で活動するマッジは、ボンゴ、ペルーのカホン、南米のカクシーシ、エジプトのダルブカを使い、彼女のパートをレコーディングしました。
  • ベーシストのフアン・ガルシア・ヘレロス(別名「スノー・オウル」)はコロンビア出身で、2019年の世界最高のベーシストとしてランクインしています。ガルシア・ヘレロスは、オーストリアのウィーンにある自身のスタジオでレコーディングを行い、カスタムの6弦エレクトリックベースを演奏しました。

ネイム・フォー・ベントレー
ネイム・フォー・ベントレーは、世界最先端の音楽システムを、走行中のベントレーの車内だけでなく、自宅のリスナーにも、ピュアなサウンドへの飽くなき追求という形でお届けしています。

ネイム・フォー・ベントレーの製品と技術の最新の進化として、フライングスパーのサウンドシステムには21個のスピーカーとトランスデューサー、2,200ワットのアンプが搭載されています。9個の80 mmバランスドモードラジエーター(BMR)がサウンドの中核となる中音域を提供し、4個の6インチx9インチバスドライバーとそれに対応するサブウーファーがそれをバックアップしています。高音は4つの25mmスーパーツイーターが担当し、重低音はフロントシートのアクティブベーストランスデューサーと1つの32mmトランスデューサーによって強化されています。

サウンドの設定は、ダッシュボード中央の12.3インチHDタッチスクリーンインターフェースを介してアクセスすることができます。このディスプレイは、1つのディスプレイとして、2:1に分割して、または3つの機能を同時に表示するなど、さまざまな方法で設定することができます。全体的なデザインは、シンプルな使い勝手と現代的で洗練された美しさを強調しています。

ネイム社とベントレーは、英国のデザインとエンジニアリングを代表する企業として、共同で最強の車載機器メーカー(OEM)システムを開発し、市場に投入しています。

ネイム社はその革新性でクイーンズアワードを受賞しています。最近、先駆的なデジタル信号処理(DSP)システムを磨き上げ、車内への導入に全く新しいアプローチを適用できることに気づきました。DSPは、ネイム・フォー・ベントレーのオーディオシステムの心臓部であり、この革新的なテクノロジーは、座席の位置や好みに応じて車内のサウンドステージを最適化するための様々なモードを提供します。速度や路面状況にかかわらず、究極のオーディオパフォーマンスを維持することができます。

ネイム・フォー・ベントレーのオーディオシステムは、Spotify、Apple Music、TIDAL、Deezerなどに対応し、お客様自身が選んだ音楽、デジタルラジオ、オーディオブックやポッドキャストなどの音声メディアを楽しむことができます。

各世代のベントレーは、初代ネイム・フォー・ベントレーのオーディオシステムから改良を重ね、アップデートしてきました。2008年に15スピーカー、1,100ワットのシステムとしてスタートし、フライングスパーに搭載されたように、21スピーカーとトランスデューサーに2,200ワットのアンプへと進化を遂げました。

ネイム・フォー・ベントレーのシステムは、コンチネンタルGTコンバーチブルのルーフを下ろしても性能を維持できるように設計されています。ベントレーがベンテイガハイブリッドをはじめとするハイブリッドカーを進化させるにあたり、さらに静かなパワートレインには、まったく異なるオーディオ環境を設計することが可能です。

ネイム・フォー・ベントレー・アット・ホーム
ネイム・フォー・ベントレーのオーディオシステムは、運転中に音楽を聴く純粋な喜び、興奮、感動を伝えるために、何百時間にもわたる試聴で調整され、改良されてきました。しかし、世界最高品質のサウンドは、自宅でくつろぐときにも同様に重要です。目の肥えた愛好家のために、ネイム・フォー・ベントレーは特別仕様のワイヤレスホームオーディオシステム「Mu-so」を提供します。

車載用オーディオシステムで培った技術にインスピレーションを受け、ネイム社のエンジニアがベントレーのデザイナーと緊密に協力し、独特のローレット・パターンなど、ベントレーの特徴的なデザイン要素を取り込みました。両ブランドはラグジュアリーでコンテンポラリーなデザイン美学を共有しており、コラボレーションした家庭用製品にも反映されました。

ネイムMu-so450Wのスピーカーで、6つのカスタム設計されたドライバーと強力な32ビットプロセッサを搭載し、事実上あらゆるソースからのハイレゾリューションな音楽を可能にします。ベントレーエディションは、ラッカー仕上げのウッド、銅色のアクセント、さりげなく光るベース、特別に編まれたスピーカーグリル、照明付きのコントロールダイヤルを囲む特徴的なダイヤモンドパターンなど、ベントレーデザインタッチの専用スタイリングが施されています。