• ベントレー、製造部門の新取締役にアンドレアス・レーエを任命
• 6月にCEOとしてCARIAD（フォルクスワーゲングループのソフトウェア専門開発
  子会社）に移籍したピーター・ボッシュの後任となる。

べントレーモーターズは本日、アンドレアス・リーへ（Andreas Lehe）を2023年9月1日付で製造部門の新取締役に任命したことを発表しました。リーへはエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOの直属となります。

リーへはアウディAGからベントレーに入社しましたが、直近ではアウディでの戦略計画部門の責任者として、生産戦略、生産およびロジスティクスのデジタル化、ならびに関連するグローバル生産ネットワークの継続的な開発を担当していました。

また、アウディ・メキシコでもいくつかの要職を歴任し、フォルクスワーゲン・グループでも最も成功した近代的塗装工場の立ち上げを実現したことでも知られています。高級車ブランドベントレーの歴史において最も重要な時期のひとつであるこの時期に入社した彼にとって、この豊富な生産と販売の経験は非常に重要です。

ベントレーの製造部門全体と密接に協力しながら、リーへはベントレーのドリームファクトリーを創造し、デジタルファーストで環境負荷の少ない、世界をリードする製造施設を実現するための優れた仕事を続けてくれることでしょう。

アンドレアス・リーエは新しい職務について以下のようにコメントしています：

「ベントレーモーターズへの入社は、私のキャリアにおいて非常にエキサイティングな新章です。チームは確実に組織を変革し、彼らの画期的なビヨンド100戦略の推進は、高級自動車部門で最も大胆な計画になるはずです。私は同僚に会い、完全電動化への道のりでこの成功を継続させることを楽しみにしています。」

リーへは、6月にCEOとしてCARIADに移ったピーター・ボッシュの後任となります。