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新型コンチネンタルGTマリナーがサロン・プリヴェでデビュー :究極のラグジュアリーGT
  • 9月のサロン・プリヴェで新型コンチネンタルGTマリナークーペがデビュー
  • ビスポークなクラフツマンシップとユニークなマリナーの特徴が、コンチネンタル
    ファミリーの中で最高のラグジュアリーを表現
  • 88種類のウッドパネル仕上げからパーソナライズ可能
  • ベントレーのビスポーク部門であり、世界最古の自動車用コーチビルダーである
    ベントレーマリナーが設計と製造を担当
  • ユニークなダブルダイヤモンドフロントグリル、新しいマリナー 22インチホイール
    デザイン、現代的な機械的な仕上げと、すべて手作りのビスポークなマリナーインテリアなど、エクスクルーシブな特徴
  • 40万針のステッチが、最高品質のキャビンを提供
  • 10月から注文可能、お客様へのお届けは2021年第2四半期を予定

ベントレーマリナーは、新しいコレクションポートフォリオを追加し、新しいコンチネンタルGTマリナークーペでコンチネンタルGTファミリーの新たなラグジュアリーの頂点を創造します。GTマリナーコンバーチブルの兄弟車であるこのGTマリナークーペは、現代のクラフツマンシップを称え、お客様の仕様に合わせてユニークなベントレーを製作することができる可能性をさらに広げます。

9月22日から英国のブレナム宮殿で開催されるサロン・プリヴェで、コンチネンタルGTマリナークーペが世界初披露されます。このサロン・プリヴェでは、同じく初公開となるベントレーマリナーバカラルや、まだ発表されていないマリナークラシックポートフォリオの一例とともに展示されます。

エクステリアデザインの特徴は、コンチネンタルGTマリナーを他のモデルとは一線を画すものとしています。フロントは、新しい「ダブルダイヤモンド」マトリックスグリルが新しいマリナーのシグネチャースタイルを定義し、同じくシルバーとブラックのデザインとクロームメッキのマリナーのブランディングを施したフロントフェンダーベントがそれを引き立てています。ドアに近づき、ドアを開けると、サテンシルバーのミラーキャップの下にはマリナーのウェルカムランプ、外側のドアシルにはマリナーの文字をあしらったイルミネーションが施されています。

この車には、ペイントとポリッシュ仕上げのエレガントで美しい特注デザインの22インチマリナーホイールが装着されています。各ホイールのセンターバッジはセルフレベリングされており、アイコニックなベントレーの ‘B’を常に直立させています

コンチネンタルGTマリナーのキャビンは、ラグジュアリーを定義するものであり、マリナーでしかできない選択とカスタマイズのレベルを示しています。メインハイドとセカンダリーハイドの新しい組み合わせに加えて、流れるようなデザインラインで3色目のカラーを組み合わせた、この車だけのカラースプリットを採用しています。

マリナーが提案する8種類の3色の組み合わせは、ベントレーの標準のハイドとステッチのパレットを使用し、キャビン全体に印象的でありながらエレガントなコントラストを生み出します。

マリナードライビングスペックが標準装備され、シート、ドアトリム、リアクォーターパネルに「ダイアモンド イン ダイアモンド」のキルティングが、ダイヤモンドデザインの中にコントラストとアクセントステッチが施されています。

このキルティングを車内全体に施すには約40万針のステッチが必要で、1つのダイヤモンドには712本のステッチが入っており、それぞれのステッチはダイヤモンドの中心を指すように正確に配置されています。この工程を実現するための刺繍工程の開発だけでも18ヶ月を要しました。

シート自体にはマリナーのロゴが刺繍されています。フロアマットはインテリアの他のカラーテーマに合わせてマイクロパイピングで縁取られ、クロームメッキのベントレー ‘B’ リテンションキャップは、コンチネンタルGTマリナーが一線を画すディテールの一例です。

キャビンのルーフはインデントハイドで全長に沿って、固定ガラスルーフを選択した場合はシートバックに合わせて滑らかなハイドでトリミングされます。

センター・コンソールは、精密機械加工により完璧なパターンのファセットを形成する新しいダイヤモンド・ミルド・テクニカル・フィニッシュを施し、両側にはクローム・オーバーレイを施したグランド・ブラック・ウォールナット・パネルが配置されています。コンソールの中央にはブライトリング独自の時計が配置され、助手席側のフェイシアには車のエクステリア・プロファイルとマリナーのロゴのシルエットが施されています。ウッドパネルはドアにつながり、控えめなベントレーの「B」のモチーフで仕上げられています。

ドライバーに向けては、ブライトリングの時計のブラッシュドメタル仕上げが、物理的な世界からデジタルの世界へと受け継がれ、LEDメイン計器クラスターのメイン・ゲージにも独自のデザインが施されています。丁寧なスキュアモーフィックデザインとデジタルテクスチャの応用により、バーチャルダイヤルは本物の金属のように見えます。

車の内装や外装に合わせて、88種類の現代的なカラーリングされたウッド仕上げから、さらにパーソナライズすることができます。バー・ウォールナットのウッドパネルは、手作業でサンディングとポリッシュ仕上げを行い、完璧に滑らかな仕上がりにしてから、お客様がお選びになった色に合わせて塗装します。乾いた後は、鏡面のような仕上がりになるように研磨します。

コンチネンタルGTマリナーのお客様は、635 PSを発揮するベントレーの象徴的な6.0リッターW12パワートレイン、または550 PSを発揮する崇高な4.0リッターV8のいずれかを選択することができます。*

ベントレーの先駆的な48V電動アクティブアンチロールテクノロジーであるベントレーダイナミックライドを標準装備**しており、コーナリング時には驚くほどのボディコントロールと安定性を発揮し、クルージング時にはリラックスした甘美な乗り心地を実現します。

コンチネンタルGTマリナーのクーペバージョンとコンバーチブルバージョンの受注は10月から開始され、最初のデリバリーは来年初頭に開始されます。コンチネンタルGTマリナーのお客様には、ビスポークのマリナーブランドの手作りのプレゼンテーションボックスに、車の3色のインテリア構成に合わせたレザーポーチに入ったキーをお渡しします。

日本へのデリバリーは2021年第2四半期を予定しております。

ベントレーマリナー
ベントレーマリナーは、今までにない最も個性的なベントレーのいくつかを製作したことで、自動車産業界で知られています。ベントレーマリナーは、世界最古の自動車用コーチビルダーであり、コーチビルディングの発祥です。ベントレーマリナーは、3つの部門を運営しており、それぞれが職人的な専門性を持っています。

ベントレーマリナーコーチビルドでは、スペシャリストのデザイナーチームと密接に協力して、ユニークなボディスタイル、異なる素材、特別にカスタマイズされたオプションを使って、車を創造したり、強化したりする能力をお客様に提供します。ベントレーマリナーバカラルがその第一号となりますが、他の新しいオーダーメイドベントレーもポートフォリオの一部となる予定です。

ベントレーマリナークラシックは昨年、ベントレーの1929年型チームブロワーをその象徴であるスーパーチャージャー付4½リッターエンジンを12台新たに作り、再生産することを発表したことにより紹介されました。これらのモデルは、ベントレーマリナーのスペシャリストチームによってひとつひとつ手作りされ、世界初の戦前のレースカーコンティニュエーションシリーズを形成することになります。マリナーのこの部門は、昨年1939年のベントレーコーニッシュの完璧な修復も完了しています。

3つ目の部門であるベントレーマリナーコレクションは、新型コンチネンタルGTマリナーなど、ベントレーのコアモデルの中でも特にラグジュアリーな派生モデルをお客様に提供するとともに、新しいベントレーをパーソナライズする機会を引き続き、提供していきます。 カラーマッチしたペイント、ハイド、スレッドの組み合わせから、ビスポークの機能コンテンツまで、現行の市販車のフルラインナップには、幅広いオプションが用意されています。

クルーの社内エンジニアとデザイナーに支えられた経験豊富なチームは、世界中のベントレーの最も目の肥えたお客様の要望に応えてきた長い歴史に誇りを持っています。