強大なベントレーの 6¾リッターV8エンジンは、連続生産されているV8設計の中で最も長く使用されてきましたが、ついに手作業での製造工程が終了しました。ベントレーの象徴的なV8エンジンの製造に合計すると105年の経験を持つ7人の専門チームが、昨日クルーで最後のエンジンの組み立てを行いました。
新型フライングスパーのリアキャビンオプションは、比類のない豪華さと革新性を備えたモダンなキャビンを作り続けてきたベントレーの専門知識を表すものです。開発当初から、リアの乗客がフロントと同等の基準と品質を体験できるようにすることに重点が置かれていました。お客様のご要望に合わせて、リアキャビンをカスタマイズすることができます。
コンチネンタルGTやフライングスパーの運転席に座ったとき、視界に映る計器類には明瞭さや個性的なデザインが表現されています。計器内側に施された3Dナーリングやエレガントな指針の下の微妙な陰影は、すべてアクティブ・マトリクス薄膜トランジスタ上でデジタル処理されたものであり、その厚みはミリメートル単位で計測されていることを忘れがちです。
新型フライングスパーのタッチスクリーンリモートは多彩な機能を提供しており、後部座席の乗員はこれまでにないほどさまざまな機能を操作できるようになり、快適性をより緻密に調整することができるようになりました。
新型フライングスパーのインテリアには、ハンドクラフトによる究極の内装の一例として、世界で最も洗練され、最も豪華なステッチが施されています。 全部で350片のひとつひとつ形の違うレザーパーツがそれぞれ141名のベントレーの職人の手にゆだねられ、総延長3キロメートル以上もの糸で60個の特注部品へと装飾され、フライングスパーのインテリアとして仕上げられます。
Bentleyが誇るV8エンジンは現在生産されているV8エンジンの中で最も長い歴史を誇り、誕生から60周年を迎えました。1959年、S2モデルに初搭載されて以来、その魅力は色褪せることなく、現行のMulsanneラグジュアリーリムジンにもその流れを受け継ぐV8エンジンが搭載されています。
ベントレーは来年、創立から100年目を迎えるにあたり、全モデルに100周年を記念する「センテナリー(Centenary)」特別仕様を用意しました。記念碑的モデルや数々の出来事にインスパイアされた100周年記念の特別仕様は、2019年1月から12月までに英国・クルーの工場で製造される全てのベントレー・モデルに装備されます。
ベントレー モーターズ ジャパン(本社:東京都品川区 代表:ティム・マッキンレイ)は、ベントレーのスポーティサルーン、フライングスパーV8 Sの特別仕様車「ストラトゥス エディション by マリナ―」を本日発表いたしました。